※この記事は2026年7月時点、iPhone 17e・JALモバイル powered by ahamoで実際に発生した事例です。
はじめに
JALモバイル powered by ahamoのMNP申し込みを終え、開通完了メールを受け取った午後3時。「さあ使えるぞ!」とiPhoneでeSIMを設定したところ——電波が繋がらない。
設定画面には見慣れない「旅行」という文字。ahamoサポートに問い合わせても「これ以上対応できない」と言われ、Appleサポートにも「Apple Store来店を」と言われ、半日近く格闘しました。
この記事では、実際に起きたトラブルと、最終的にどう解決したかをスクリーンショットとともに記録します。
この記事を読んでほしい方
- JALモバイルのeSIM開通後に電波が繋がらない方
- 設定画面に「旅行」という謎の回線名が出て困っている方
- eSIM開通後にすぐ使えるか不安な方
午後3時ごろ——開通完了メールが届いた
午後3時ごろ、docomoから「eSIMの開通が完了しました」というメールが届きました。
「よし!」とahamoのサイトを開いてeSIM設定を開始。iPhoneの設定アプリから「eSIMを設定」を選んでアクティベートしました。
設定を進めると……電波が繋がらない
設定を進めると、画面には「個人」という名前で電話番号が表示されました。ところが——
ステータスバーに「SOS」の文字。電波バーは「……」のまま。インターネットに繋がらない。アプリも開けない。完全に通信不能の状態でした。

試したこと:ネットワーク設定リセット・手動選択・再起動
AIに相談しながら、以下を試しました。
- ネットワーク設定をリセット(設定 → 一般 → 転送またはiPhoneをリセット)
- ネットワーク手動選択でdocomoを選ぶ
- eSIMのオン/オフ切り替え
- 再起動
どれも効果なし。しばらく待っても状況は変わりませんでした。
試行錯誤していると「旅行用オプション」が現れる
もう一度eSIMをセットアップしようと設定を開いたところ、こんな画面が出てきました。

選択肢の中に「旅行用オプションを表示」という項目がありました。「旅行」とは?海外SIMのこと?でも自分のeSIMのはずなのに……。なんだかやばそうな気がして、クリックできませんでした。「触らぬ神に祟りなし」とそっとキャンセルしました。
※このメニューは海外用eSIMを設定するためのApple標準の機能で、今回の不具合とは直接関係ありませんでした。ただ「旅行」という言葉が頭に残るきっかけにはなりました。
docomoサポートに問い合わせたが解決できず
ahamoのチャットサポートに問い合わせました。プロファイルのダウンロードやeSIM再設定のやり方を試しながら状況を伝えたところ、こんな回答が来ました。
ahamoは継続的なサポート窓口のご用意がないプランであるため、これ以上にご案内できる対処方法がない状況です
つまり、ahamoユーザーには深追いした対応はしてもらえないということ。再起動を試すよう言われただけで、チャットは終了しました。
夕方、Appleサポートにも問い合わせてみた
今度はAppleのサポートチャットへ。「ドコモを手動選択しても通信状態に変化なし」と伝えたところ——

現状、iPhone本体やeSIMの認識は正常ですが、通信ができない状態が続いています。この場合、Apple StoreやApple正規サービスプロバイダでの本体診断・修理予約が可能です
「えっ、やはり壊れてる?」と焦りましたが、本体診断のための来店予約はせず、まず様子を見ることにしました。
深夜1時ごろ——「旅行」のeSIMをダメ元でオンにしてみた
夜も深まったころ。設定アプリを開くと、以前から「以前 ”旅行” として使用」という謎のeSIM項目がオフのまま残っていました。
「もうこれ以上できることもないし……ダメ元でこれをオンにしてみようか」。半ば諦めながらタップした瞬間——iPhoneに通知が表示されました。

新規モバイル通信プランが検出されました。次のステップで、モバイル通信プランがiPhoneでどのように使用されるか選択することができます。
「続ける」を押すと……
「旅行」という回線名でeSIMが認識された
設定画面に現れた回線名は——「旅行」。

モバイル通信の設定を確認すると、以前の「個人」eSIMはオフになり、新しく検出された「旅行」eSIMがオンになっていました。同じ電話番号が2つのラベルで登録されている状態です。
4G接続復活!

半ば諦めながら「旅行」をオンにしてみると――ステータスバーに「4G」が表示。 「繋がった!!」 思わず声が出るほどホッとしました。Yahoo!アプリを開くと普通にニュースが読める。Webも普通に開く。完全復活です。
「旅行」って何だったの?
なぜ「旅行」という名称になったのかは、公式な説明は見つかりませんでした。
私の場合は、ahamoの海外ローミング機能を持つeSIMだったことや、同じ電話番号で「個人」と「旅行」の2つのラベルが表示されていたことから、eSIMのラベルやプロファイル名が何らかの形で表示された可能性も考えられます。
ただし、これはあくまで私の環境で起きた現象であり、原因は断定できません。
それでも、私のケースではっきり言えることが一つあります。この「旅行」と表示された回線こそが、JALモバイル(powered by ahamo)の回線でした。オンにすると正常に通信でき、電話番号も自分のものでした。
実は以前に海外eSIMを利用したことがあったため、最初は「旅行用の古いeSIMが残っているのかも」と勘違いしてしまいました。それもあって余計に混乱したのですが、結果的にはちゃんと現在利用すべき回線だったのです。
気になる場合は、設定 → モバイル通信 →「旅行」→「モバイル通信プランの名称」から「個人」などに変更できます。
なお、この「旅行」という表示が全員に出るわけではないと思います。あくまで私の環境(iPhone 17e・特定のタイミング)で起きた一例としてご覧ください。
翌朝の通勤でも問題なく使えた
翌日の通勤(電車・地上)でも4G接続は安定していました。「旅行」という謎の名前のままですが、通話もデータ通信も問題なし。
結局、開通から繋がるまで約10時間。半日近く格闘した末に、設定に残っていた「旅行」eSIMをオンにしたことで解決したのでした。
まとめ:同じ状況になった人へ
| 状況 | 対処 |
|---|---|
| 開通メールが来たのに電波が繋がらない | 設定 → モバイル通信に「以前 “旅行” として使用」があればオンにしてみる |
| 「旅行」という回線名が出てきた | 自分のahamoの回線なので慌てなくてOK |
| SOS表示が続く | 再起動→それでも続くなら様子見 |
| Appleサポートで本体診断のため来店を案内された | すぐ予約しなくても「旅行」eSIMをオンにしてみる価値あり |
一番のアドバイスは「焦らず待つ」こと。docomoサポートにもAppleサポートにも解決してもらえず途方に暮れましたが、約10時間後、半ば諦めながら「旅行」eSIMをオンにしたところ、ステータスバーに「4G」が表示されました。思わず声が出るほど安心しました。
同じような状況でこの記事を読んでいる方の参考になれば幸いです。翌朝の通勤では普通に使えていましたよ。
ちなみに、私が申し込んだのはこの「JALモバイル powered by ahamo」です。開通後に少しトラブルはありましたが、料金や使い勝手には満足しています。
