※この記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます。仕様や条件はメーカーの公式情報で確認しており、広告の有無で書く内容を変えてはいません。
レノボのサイトを見ていて、デスクトップPCの小ささに驚きました。写真の中で、本体がモニターの横に置いてあるのに気づかないくらいです。
しかも、モニターの裏に取り付けられる、と書いてあります。机の上から本体が消えるなら、かなり気持ちがいいはずです。
ただ、調べてみたら条件がありました。どのモニターでも付くわけではありません。この記事では、そこまで含めて整理します。情報は2026年9月26日に確認しました。

もずく
デスクトップって、机の下に置くあの大きい箱じゃないの?
ぴよすけ
今は手のひらに乗るサイズもあるよ。ただ、モニターの裏に付けるには条件がある。

私がノートPCにした理由
私は在宅でCADをやっていますが、ノートPCを使っています。選んだときの理由ははっきりしていました。
移動して仕事をする可能性があったからです。家の外で作業する日があるかもしれない。そう思うと、持ち運べる形しか選べませんでした。
この前提が違えば、選ぶものも変わります。家から出ないと決まっているなら、ノートである必要はありません。
だから最初に決めるのは、性能でも価格でもありません。持ち出すかどうかです。ここが決まらないと、後の比較が意味を持ちません。
デスクトップは「形」で分かれている
レノボの一覧ページを開くと、左側に「フォーム・ファクター」という絞り込みがあります。本体の形で分かれている、ということです。
| 形 | だいたいの置き方 |
|---|---|
| Tiny(超小型) | 机の上に置く。モニターの裏に付けられる機種もある |
| Small(省スペース) | 机の上か、机の下の棚に置く |
| Tower(タワー型) | 机の下に置く。昔からある形 |
| AIO(一体型) | モニターと本体が一つになっている |
私が驚いたのは、いちばん上のTinyです。机の上に置いても、書類を広げる場所が残ります。
形を選ぶことは、あとから中身を足せる余地を選ぶことでもあります。小さいほど、開けて部品を足せる範囲は狭くなります。どこまでできるかは機種ごとに違うので、公式の仕様で確認します。
出典:レノボ・ジャパン|デスクトップパソコン一覧(2026年9月26日確認)
モニターの裏に付けるには、条件が2つある
ここが今回いちばん調べたところです。「小型デスクトップならモニターの裏に付く」とは言えませんでした。
レノボの公式ページに、こう書かれています。
ThinkCentre Tiny クランプ ブラケット マウントキット 3はTiny クランプブラケットとVESAマウントで構成され、ThinkCentre Tiny VESA マウント ブラケット 2(4XF0N03161, 別売)と併せて使用することでThinkCentre/ThinkStation Tiny本体をサポート対象モニターの背面に取り付けることができます。
読み取れる条件は2つです。
- 専用の取り付け部品が要る。しかも2種類あって、片方は別売です。本体を買っただけでは付きません。
- 対応するモニターが決まっている。同じページに「サポート対象モニター」として、ThinkVisionの機種名が並んでいます。
つまり、いま使っているモニターの裏に付けられるとは限りません。本体とモニターと部品、3つがそろって初めて成立します。

もずく
じゃあ、手持ちのモニターだと無理かもしれないってこと?
ぴよすけ
そう。本体だけ見て決めると、あとで付かないことに気づく。

対応機種の一覧には日付が添えられていて、時点の情報として示されています。買う前に、そのときの一覧を見るのが確実です。
出典:レノボ・ジャパン|ThinkCentre Tiny クランプ ブラケット マウントキット 3(2026年9月26日確認)
我が家では、今のところ成立しません
調べていて気づきました。この付け方は、私の家では使えません。
理由は単純で、裏に付けるためのモニターが常設されていないからです。CAD副業の作業環境に書いたとおり、大型モニターを置くスペースがないので、15.6インチのモバイルモニターを必要なときだけ出しています。
机も横幅116cmの昇降デスクです。ここに据え置きのモニターを立てると、作業する場所がなくなります。
本体が小さくなっても、モニターの置き場所の問題は残ります。机の上が片付くという話は、モニターを常設している人にとっての話でした。

もずく
小さくなれば全部解決すると思ってた。
ぴよすけ
本体とモニターは別の話だからね。

同じ理由で、一体型(AIO)も候補にはなりません。モニターが常設される形だからです。
ここまで分かると、自分が何を買えないかがはっきりします。買わない理由が分かるのも収穫です。
CADで使うなら、どこを見るか
形が決まったら、中身を見ます。CADの作業では、見るところが3つあります。
| 見るところ | なぜ見るか |
|---|---|
| グラフィック | 3Dモデルを回したときの表示に関わる |
| メモリー | 大きな組立図や、複数のソフトを同時に開くときに関わる |
| 拡張の余地 | あとからメモリーやストレージを足せるか |
レノボの一覧ページは、この3つで絞り込めるようになっています。グラフィックスの欄でNVIDIAやAMDを選ぶ、メモリーの欄で容量を選ぶ、といった形です。
ただし、使っているCADソフトが何を求めているかが先です。ソフト側が動作環境を公開しているので、そこを見てから機種を絞ります。
電源まわりは在宅と外の電源まわりに書きました。デスクトップにすると、ノートのように1本のケーブルで充電する形ではなくなります。

もずく
私のノートは170Wのアダプターだったよね。
ぴよすけ
そう。デスクトップは形が違うから、コンセントの数も変わってくる。

買い替えるときの違い
もう一つ、あとから差が出るのが買い替えです。
ノートPCは、画面もキーボードも本体と一体です。どこか一つが古くなっても、全部まとめて買い替えます。
デスクトップは分かれています。本体だけ新しくして、モニターはそのまま使う、という替え方ができます。
ただし、これはモニターを持っている人の利点です。本体と一緒にモニターも買うなら、最初の出費は増えます。
どちらにするか決める順番
ここまでを、決める順番に並べ直します。
- 持ち出すかどうかを決める。持ち出すなら、ここで終わりです
- 持ち出さないなら、本体を置く場所を決める(机の上か、下か、モニターの裏か)
- モニターの裏に付けたいなら、モニターと部品が対応しているかを先に調べる
- 使っているCADソフトの動作環境を見る
- その条件で、機種を絞る
順番を逆にすると、本体を買ってから付けられないことに気づきます。私は3番で引っかかりました。

もずく
先に調べておいてよかった。
ぴよすけ
買ってから気づくと、部品だけ増えるからね。

まとめ
- 最初に決めるのは持ち出すかどうか。性能はその後
- デスクトップは形で分かれている(Tiny / Small / Tower / AIO)
- モニターの裏に付けるには、専用部品と対応モニターの両方が要る
- 本体が小さくなっても、モニターの置き場所の問題は残る
- CADで見るのはグラフィック・メモリー・拡張の余地。ソフトの動作環境が先
私はノートPCを使い続けます。ただ、選べなかった理由が「なんとなく」から「モニターを常設していないから」に変わりました。
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