部品を組みました。見た目はちゃんと合っています。
でも、本当に合っているのかは分かりません。少し食い込んでいても、見ただけでは気づけません。内側ならなおさらです。

もずく
ぶつかってないか、どうやって確かめるの。
ぴよすけ
計算してくれるコマンドがあるよ。

探す言葉は「干渉認識」
場所は「評価」タブです。左から2つめにあります。

似たものが3つ並んでいます。
| コマンド | ざっくり |
|---|---|
| 干渉認識 | 食い込んでいないか |
| クリアランス検証 | すきまが足りているか |
| 穴整列 | 穴の位置が合っているか |
探している言葉は「ぶつかってないか」「めり込み」あたりだと思います。SolidWorksの言葉は「干渉認識」です。
「認識」という言葉が、探している感覚と結びつきません。 ここが見つけにくい理由だと思います。
押しただけでは、何も出ません

パネルが開いても、結果の欄には「計算されていません」とあるだけです。
「計算(C)」を押して、はじめて調べてくれます。 ここで止まってしまうと「使えないコマンド」に見えてしまいます。
選択構成部品の欄には、アセンブリ全体が最初から入っています。そのままで大丈夫です。
干渉がないとき

「干渉部分なし」と1行出ます。これで安心できます。
干渉があるとき
わざと部品を食い込ませて、もう一度計算してみました。

画面の見え方が変わります。
- 食い込んでいる部分だけが赤くなる
- ほかの部品は半透明になって、中が見える
内側で起きていても分かります。 これがこのコマンドのいいところです。
そして結果の欄に、見つかったぶんだけ並びます。

干渉1 - 7080.5mm^3
干渉2 - 125.35mm^3
体積(mm³)が出ます。 数字が大きいほど深く食い込んでいる、という読み方ができます。どれから直すかを決めるときの手がかりになります。
一覧の行を選ぶと、その干渉だけが画面で示されます。

もずく
数字が出るなら、ひどいほうから直せばいいんだ。
ぴよすけ
そう。全部が同じ重さじゃないからね。

まとめ
- 部品が食い込んでいないか調べるのは「干渉認識」
- 場所は「評価」タブの左から2つめ
- 隣にクリアランス検証(すきま)と穴整列(穴の位置)が並んでいる
- 押しただけでは何も出ない。「計算」を押す
- 無ければ「干渉部分なし」の1行
- 有れば赤く表示され、ほかは半透明になる。体積(mm³)も出る

もずく
赤くなるなら、見逃さないね。
ぴよすけ
目で探すより、計算させたほうが早いよ。

同じ「評価」タブの仲間です。→ SolidWorksで部品の重さを知る|探すのは「質量特性」、その前に「材料」
SolidWorksで長さを知りたいだけのとき|探すのは「寸法」ではなく「測定」

