SolidWorksを使っていると出てくるこの言葉👇
👉 「完全定義」
最初は正直こう思いました。
「いや、もう形描いたんだけど…何が足りないの?」
でもこれ、めちゃくちゃ大事です。
👉 完全定義=スケッチが完全に固定された状態
最初につまずいたポイント(実体験)
最初は「寸法をちゃんと入れたから大丈夫」と思っていました。
でも少し動かしただけで、形がぐにゃっと崩れてしまって…。

「え、なんで?壊れた?」と本気で焦ったのを覚えています。
あとから分かったのですが、原因はシンプルでした。
👉 寸法だけでは、まだ完全に固定されていなかったんです
2DCADとの違いに注意
私は最初、2DCADの感覚で考えていました。
「寸法が合っていれば完成でしょ」
でもSolidWorksやFusion360では、それだけでは不十分です。
👉 寸法だけでは“まだ動く状態”だからです
3DCADでは
・寸法(大きさ)
・拘束(位置や関係)
この2つを決めて、はじめて形が固定されます。
青い線と黒い線の違い
ここが一番わかりやすいポイント👇
- 青い線 → まだ動く(未完成)
- 黒い線 → 固定済み(完成)
👉 全部黒になったら完全定義
なぜ完全定義が必要なの?
ここ理解すると一気にレベル上がる👇
❌ 未定義(青)のままだと…
- 形が勝手に変わる
- 修正したら崩れる
- 意味不明な挙動になる
👉 「壊れた?」ってなるやつ
✅ 完全定義(黒)だと…
- 意図した形をキープ
- 修正しても崩れない
- モデルが安定する
👉 設計として成立する状態
完全定義にする方法
やることはシンプル👇
① 寸法を入れる
長さ・角度を数値で固定
② 拘束を入れる
位置関係を固定
よく使う👇
- 水平・垂直
- 一致
- 中点
- 原点固定
👉 寸法+拘束=完全定義
具体例で理解しよう
例えば、長方形を描いて「幅200mm」と寸法を入れたとします。
この状態でも、位置や向きはまだ自由に動かせます。

👉 つまり「大きさ」は決まっているけど「場所」は決まっていない状態です
ここで原点に固定したり、水平・垂直の拘束を入れることで、初めて完全に固定されます。

よくある失敗(実体験)

これやるとほぼつまずきます👇
- 寸法だけ入れて満足
- 拘束を入れていない
- 原点を使っていない
👉 結果:青いまま(未定義)

すぐできるチェック方法
スケッチを終わる前に👇
👉 「全部黒か?」を見るだけ
上達するコツ
これ意識するだけで変わる👇
👉 原点を使う
👉 左右対称を意識する
👉 最初に基準を決める

👉 この考え方を知ってから、スケッチで迷うことが一気に減りました。
まとめ
- 完全定義=スケッチが固定された状態
- 青は未完成、黒は完成
- 寸法と拘束で固定する
- 原点を使うと楽になる
👉 スケッチでつまずいている人は、ほとんどここが原因です
👉 次回は「押し出し(2D→3D)」について解説します。
▶︎SolidWorksのスケッチ基本ガイド|初心者が最初に覚えること
